超節約!不織布マスクを漂白剤で洗って再利用しています。マスク代が1/2~1/3になりました。経費の削減効果あり。

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はじめに

コロナ禍で、毎日が窮屈です。

行動範囲が狭まり、家庭環境もドンヨリしてしまいがちです。加えて、仕事も少なくなり残業代が減ってしまい家計も大変です。そんな中、去年から節約術の一つとして不織布マスクの再利用をしています。

はじめは、不織布マスクを洗濯機で洗ってみました。

コロナ禍になった頃は、「マスクがない」「高額すぎて変えない」など皆さんも苦労されたことと思います。

ある調査会社によると、2020年4月ではマスク1枚の値段が78円だったそうです。50枚入りで3,900円です。しかも、店頭では売り切れ続出でネットで購入しようとすれば〇万円の値段だったりしました。

私は、その頃から不織布マスクを洗って使いまわしていました。

最初は、不織布マスクを洗濯ネットに入れ洗濯機で洗ってみました(手洗いではなくふつうモードです)。破れることもなく十分使用可能でしたが、見た目が少し残念でした。洗濯機だとマスクがもみくちゃにされ、ねじれたりしてシワが目立つようになってしまいました。

そこで、アイロンをかけたらいいと思いハンカチをマスクにあててかけたのですが、最悪でした。

アイロンの熱で不織布の繊維が溶けて、ハンカチに付いてしまいました。手ではがそうにも、もうシール状で上手にはがすことが出来ませんでした。

皆さん、絶対に不織布マスクにアイロンをかけないでください。

そこで、考えました。シワになるのを抑えて、なおかつ手間のかからない方法はないものかと。

そこで思いついたのが、これです。

漂白剤に不織布マスクを浸けとけばいいんじゃないか。

漂白剤は頑固な黄ばみを落としますし、さらには漂白してくれるじゃないですか。不織布マスクを1日中つけてたら、結構汗で汚れてしまいますので白さが戻るなんて最高です。

同じころにNHKのドキュメンタリー番組で「エボラ出血熱」の事を取り上げていました。(コロナには全然関係ないです)その中で、エボラウイルスを運ぶ手段として「ウイルスの入ったビンを、漂白剤で満ちた容器に入れて移動させた」と言っていました。

「おお!そうなんだ!」「漂白剤は、ウイルスに対しても有効なんじゃないか」と思いました。(これは、私見です。番組で話していた漂白剤というものが、日本で日常使う漂白剤と同じなのかわかりません。きっと違うでしょう)

単純な私は、すぐに漂白剤を買いに行きました。

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不織布マスクを漂白剤で洗う

用意するものは、次の4つです。

  • 不織布マスク(もちろん白色の物だけです)
  • 衣料用漂白剤(台所用でもいいと思います)
  • 桶(私はフロおけを使っています)
  • 水(たまにお湯も使います。お風呂の残り湯は髪の毛や色が付くかもしれないので、やめたほうがいいと思います。

衣料用漂白剤は、100均で購入しました。ですから、実質かかった費用としたら110円(消費税込み)のみです。

次に、洗い方の工程です。

  1. 桶に溜めた水に漂白剤を、キャップ 1/4 ほど入れる。(だいたいの量です。手荒れが気になる場合は炊事用のゴム手袋を着用してください)
  2. 5~10分ほど漬けおく。
  3. 水でよくすすぐ。(におい等が残るとマスクをつけた時に気分が悪くなる場合があるので、十分にすすいで下さい)
  4. 水を切る。(絞ってはいけません、シワになってしまいます。私はマスクの長辺を手のひらにおいて、握りしめています)
  5. 洗濯ばさみで干す。(この時に、マスクのゴムを物干しざおにかけたりしないで下さい。ゴムが伸びてしまいます。

以上です。

不織布マスクをローテーションで使いまわす。

私の使い方ですが、5枚の不織布マスクを日々変えて使いまわしています。

土日はほぼ使わないので、1週間を5枚でもたしています。

不織布マスクは洗っても3~4回は十分に持ちますので、ほぼ一か月を5枚でもっています。月20枚の所を5枚ですので1/4で済んでいます。

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最後に。

最近のメディアの報道によりますと、布マスクやウレタンマスクよりも不織布マスクのほうがコロナウイルスを吸い込みにくい、吐き出しにくいそうです。

不織布マスクは、まだまだ私たちの日常生活から無くなることはないと思います。そしてそれは、私たちの命を守るアイテムでもあります。そのような身近なアイテムを大事に使い続けていきたいと思います。

コロナ禍で大変な時代ですが、経済的に余裕を持てたら今まで以上に立ち向かっていけるでしょう。

では、皆さまもお体を大切に。

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